こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、Visual Studioでデバッグのときに使うローカルウィンドウについて解説します。
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前提条件
この記事では、Visual Studio 2017 Communityを使っています。
インストールの仕方は、下の記事をご参考ください。
ローカルウィンドウとは
ローカルウィンドウとは、デバッグしているときのみ表示されるウィンドウです。
下の画面のようにブレークポイントで中断しているとき、そのとき定義されている変数の中身が確認できます。
【debugList】をクリックしてみます。
【debugList】に設定された要素の今現在の状態を確認することができます。
ローカルウィンドウとは、デバッグ中に現在定義されている変数の中身を確認できるとても便利なものです。
ローカルウィンドウを表示させるやり方
ローカルウィンドウを表示させるやり方を解説します。
前提条件として、ローカルウィンドウを表示させるようにするにはデバッグをしている最中でしか設定することができません。
なので、まずブレークポイントを設定する必要があります。
ブレークポイントの設定のやり方は、こちらの記事をご参考ください。
デバッグを実行します。
実行するには
Visual Studioの上部にあるバーの中の【デバッグ】を押します。
タブが開かれるので、【デバッグの開始】を選択します。
選択すると、途端にデバッグが始まります!
ちなみにですが、【F5キー】を押しても同じことが起こります。
18行目のブレークポイントで中断しました。
Visual Studioの上部にあるバーの中の【デバッグ】を押します
- ウィンドウ
- ローカル
の順番で押していきます。
すると、【ローカルウィンドウ】が表示されます。
これでいろいろデバッグで変数の中身を確認できるようになりました。
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まとめ:ローカルウィンドウを使ってみよう!
以上がVisual Studioのデバッグで必要なローカルウィンドウについてです。
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
ほかにもVisual Studio解説記事を書いてます。
よければご参考ください。
【Visual Studio】コマンドライン引数に値を設定して実行するやり方を解説します
【Visual Studio】プログラムの行番号を表示するやり方を解説します
今までブログで書いたVisual Studioの解説記事のまとめは、こちらをご参考ください。