エンジニアの将来って?

現在7年目のCOBOL→Java→C#エンジニアが、将来への考えや勉強のアウトプット、たまに腎臓について書くブログです

化石言語のCOBOLに若者を配属するのはもうやめよう!

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
私は以前COBOLエンジニアとして約3年仕事していたことがあります。
そのときは ものすごくつまらなかった です。
まあ、携わっていたのが年金という堅苦しいシステムだったとか、周りの環境の影響もありましたが、 とりあえずCOBOLが大嫌いになりました。
そのとき感じた嫌いなところと、COBOLのこれからの付き合い方について書きます。

 

私が感じたCOBOLの嫌いなところ

私が感じたCOBOLの嫌いなところは次の2つです。

  1. 勉強し続けなくていい
  2. 何十年も狭い世界で仕事をする危険性がある

では、1つずつ書いていきます。

勉強し続けなくていい

 

何で?勉強し続けなくていいなら楽じゃん?

 

って思われたも分かりません。
勉強し続けなくていいなら途中でつまらなくなって、飽きるんです。

COBOLは1959年に誕生して、もう少しで60年という超化石言語
誕生してから、時間の流れに淘汰されまくりました。
なんで言語由来のバグほぼ無いと言い切って良いレベル。

この60年でCOBOLの得意な金額計算特化してきました。
だから、これ以上追加したい機能ってほぼ無いんですよね。

変化が無いので、一度文法を覚えてしまえば、1年以上期間が空いても、何となく読めるし書けます。
私はCOBOLから離れて4年以上経ちます。
離れてから全く勉強してませんが、大雑把にでも読める自信があります。
書くのは少し難ありかな、でも少し調べれば書けるという自信はあります。
それくらいCOBOLって完成されているし、勉強しなくていいんです。
これが1つ目の理由です。

何十年も狭い世界で仕事をする危険性がある

1回COBOLの現場に配属されると、何十年狭い世界で仕事する危険性があります。

COBOLは使えるところが限定されまくってるんです。
COBOLを使って開発するところは銀行とか年金とかお堅いとこなんです。
Javaみたいに大体何でも自由に開発出来ないし、Pythonみたいに人工知能なんて逆立ちしても無理だし。
じゃあ人気はあるのかな? 2016年プログラム人気ランキングも見てみましょう。

techacademy.jp

COBOLの文字が1つも出てきません
それだけ人気が無いってことです。
なのでCOBOLだけで仕事しようと思ったら、何十年同じ現場同じシステムに携わることが有り得ると覚悟する必要があります。

現に私はそういうエンジニアをごろごろ見ました。
その人たちはもし今の仕事がなくなったらどうなるのかと考えたことがないのか、今の現場以外知らない狭い世界でずっと仕事してきたんだ、とある意味可哀そうに思いました。
これが2つ目の理由です。

COBOLのこれからの付き合い方

これ以上若者をCOBOLエンジニアにしないさせない

これ一択です。
若者にはもっと他の言語でエンジニアとして頑張ってもらいます。

 

え?じゃあ今のCOBOLのプログラムどうするの?

 

そうなんです、いまだにCOBOLは全世界で2,400億行稼動中なんです。

2009年11月、マイクロフォーカスのスチュアート・マギルは、「稼動中のCOBOLプログラムは全世界で2,400億行で、年間30億行が追加されている。
全世界のCOBOLプログラマは200万人。フォーチュン500の90%の企業はCOBOLプログラムを使用中。」との趣旨の発言をした

COBOL - Wikipediaから引用させて頂きました

しかも何十年も稼働いているものだからスパゲティコード!とくれば、全部を他の言語に作り変えるなんて無理(ノД`)・゜・。
そんな無理難題に解決策をお書きになっている方がおられましたヽ(*´∇`)ノ

itpro.nikkeibp.co.jp

これ良いと思いませんか?
会員にならないと読めない箇所の内容を書くことは出来ませんが、一字一句完全同意しました。
もしこんなことが実現できたら、この記述の通り日本のシステム開発ってものすごく変わると思います。ただ、

 

そうか!じゃあそうしよう!

 

ってなる経営者っていないですよね。
基本会社の利益しか考えてないですし。
なのでこれから「エンジニアになりたい」って考えている人は仕事で使うプログラム言語でCOBOLだけは選ばないで下さい
もしCOBOLをさせられている若者は早くその会社から転職してください

元COBOLエンジニアのお願いです。m(_ _)m

 

他にもCOBOLについて記事を書いています。
こちらもご参考ください。

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