こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
私は元コボラーで、今はJavaエンジニアやってます。
3年コボラーやって思うことは
コボラーの将来は真っ暗である
ということです。
この記事では何故そこまで断言できるのかを書いていきます。
もしコボラーにさせられそうになってる方は一刻も早くその会社から逃げ出しましょう!
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技術の知識を増やさなくて良い
COBOLは1959年に生まれました。
すでに誕生から約60年経っています。
ほぼ完成された言語と言っていいです。
だから、たとえばJavaのラムダ式のような大幅なバージョンアップはほぼ無いでしょう。
勉強する範囲は増えることが無いし狭いです。
技術力が命のエンジニアにとって、知識を増やさないで良いのは致命的です。
最新の技術に挑戦できる環境がない
COBOLがシステム開発で使われているところは
- 銀行
- 年金
- 保険
お堅いところばかり。
なので、最新の技術とかは一切挑戦できません。
仕事は基本、法律改正による修正や保守が基本だと考えて頂いていいです。
私は年金システムに携わったことがあります。
3年勤めましたが、基本法律が変わるから改修とか、保守ばっかりでした。
そしてすべてに共通するのが、現行踏襲、つまり今までやったやり方でやることでした。
エンジニアとして全然成長しない。
また、そのような環境は基本紙文化です。
紙文化の害悪さを書いた記事はこちらをご覧ください。
COBOLを使ってる環境は、最新の技術に触れたいというエンジニアの本能を潰す環境です。
転職の難易度が跳ね上がる
転職活動するときに、会社の応募条件が
うちの会社の応募条件は何らかのシステム開発経験があることです
くらいでないと、マジで応募できません。
これは私の実体験です。
1回目の転職の時に本当に苦労しました。。。
そしてスキルがCOBOLで応募できる会社の数も少ないです。
実際の数を見てみましょう。
IT・エンジニアの転職・求人情報なら【マイナビ転職】エンジニア求人サーチ
調べるのはマイナビ転職。転職するときにお世話になった方は多いのではないでしょうか。
検索キーワードに設定するのはITエンジニアとCOBOL、Java、PHPだけです。
それ以外の条件、たとえば勤務地などは設定せずに検索します。
検索した日は2018年8月1日です。
COBOL:119件。
Java:2324件。
PHP:1225件。
まとめてみると
言語 | 件数 |
---|---|
COBOL | 119件 |
Java | 2324件 |
PHP | 1225件 |
文字通りに桁違いに仕事がない。
この結果は、勤務地とか年収とかそ残業などの条件を全く入れずの結果ですからね。
いかにCOBOLの仕事の転職が難しいかお分かり頂けたかと思います。
よく「エンジニアは人材不足!」とか言われますけど、COBOL以外の人材が不足してます。
そこのところはお間違えの無いようお願いします。
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まとめ:コボラーの将来は真っ暗
どこで見たか忘れましたが、とあるツイートで見た名言を借りると
コボラーのキャリアを積むと、あなたのエンジニアのキャリアが詰む
です。
コボラーにされそうな人、もしくはなってしまった人、一刻も早くその現場から逃げてください。
あなたのこれからのエンジニア人生を枯れきった技術に捧げることになってしまいます。
コボラーにとどまっている必要は全く必要はありません。
あなたのもっとエンジニアとして、技術力を高める、成長できる環境はあります。
とりあえずコボラーから脱却しましょう!!!