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ピル歴4年の私がピルのメリット、デメリットをご紹介します!

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
皆さんはピルってご存知ですか?
ピルと言えば避妊のために使用されるイメージが強いかなと思います。
ピルはそれ以外にもメリットがあります!
同時にデメリットもあります。
そこでピル歴4年目の私がピルのメリット・デメリットをご紹介します!

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目次

そもそもピルとは

経口避妊薬(けいこうひにんやく、英語: combined oral contraceptive pill (COCP)、oral contraceptive (OC))とは、主に避妊に用いられる女性ホルモン剤。ピルとも呼ばれる。ピルと言った場合、通常低用量ピルを指す。

経口避妊薬 - Wikipediaから引用させて頂きました

ピルとは女性ホルモン剤です。
Wikiの通り避妊を目的で使われることが多いです。
私が使ってるピルはこんな袋に入ってます。

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袋を開けると

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こんな感じに入っています。
全部で21錠あります。
生理は28日周期になるように調整します。
ピルを飲むサイクルは、21日間飲んで、7日は飲みません。
飲まない間で生理を来させます。
そしてまた次のピルを飲み始めるというサイクルです。

では、まずピルを使うメリット、そしてデメリットをお伝えします!

ピルを使うメリット

私が考えるピルを使うメリットはこちらです。

  • 避妊がほぼ確実にできる
  • 生理がいつ来るかというのを操ることができる
  • 生理痛が無くなった
  • 生理不順を改善することができる

避妊がほぼ確実にできる

やっぱりピルを使うメリットの1番目はこれですね!
どれくらいの確率かというと

正しく服用した場合の妊娠の確率は、パール指数(パールインデックス)はピルで0.3%、避妊手術で0.1 - 0.5%、薬剤添加IUDで0.1 - 0.6%である

経口避妊薬 - Wikipediaから引用させて頂きました

パール指数(パールインデックス)とは避妊に失敗する確率です。
つまりピルを飲んでいると、99.7%は避妊に成功します!
何故ピルを飲むと妊娠しないのかと言いますと

成分にエストロゲンとプロゲステロンが含まれ、これにより排卵を抑制する。避妊の機序は、
1.排卵の抑制
2.子宮頚管粘液の性状の変化(精子の子宮内侵入を抑制)
3.子宮内膜の変化(受精卵の着床抑制)

経口避妊薬 - Wikipediaから引用させて頂きました

排卵されないから、避妊できるんですねー。

もし自分の子供が欲しい!ってなった時は、ピルを飲むことを止めると、また排卵が再開されます。

生理がいつ来るかというのを操ることができる

ピルを飲んでいる間は生理はきません。
何故かと言うと、先ほども書きましたがピルは女性ホルモン剤。
ピルを飲んでいる間は妊娠していると脳が錯覚しているからです。
なので、理論上はピルをずっと飲んでいることで生理を来させないことができます。
だから自分が飲み続けたり、飲むのを止めることで、生理をコントロールできます!!!

生理をコントロールできるって本当嬉しいことですよ!!!
例えば、友達の結婚式で遠出することになったとか、恋人と旅行するとか、そんな思いっきりイベントを楽しみたい日に生理を来させないようにすることが可能なのですから!
これは女性にとってはとても嬉しいことではないでしょうか(*´ω`)

生理痛が無くなった

これは私の実体験です。
私はピルを飲む前は下っ腹がずーんと重かったり、きゅーっとなる生理痛がありました。
それがピルを飲み始めると、そんな生理痛が無くなったんです!!!
調べてみましたが、ピルは生理痛を軽くする効果があります!

月経前症候群(PMS)の症状を軽くしてくれることだ。
PMSは、「月経前の3〜10日間続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ない消退するもの」と定義されている。
具体的には、イライラや頭痛、腹痛や腰痛や眠気、倦怠感、むくみといった症状が出現する。
頻度は、全女性の50〜80%と報告されており、女性ホルモンのバランスの変化が、PMSを発生させる原因の一つだと考えられている。
だが、ピルの内服は、常に女性ホルモンのバランスを一定に保つことができる。
そのため、PMSの治療として効果を発揮するのだ。

生理で悩んでいるなら、低用量ピルを。私が医師として勧める理由から引用させて頂きました

女性ホルモンのバランスを保つことができるから生理痛を軽減できるんですね!

生理不順を改善することができる

先ほども書きましたが、ピルのサイクルとして21日間飲んで、7日飲まないというサイクルです。
飲まない7日間の間で生理を来させます。
この規則正しいサイクルは生理にとって理想的な28日周期です。
そのため、生理不順を改善することができます!

私はピルを飲む前は、1カ月に1回来ることもあれば2カ月来なかったという生理不順でした。
ピルを飲み始めて、ちゃんと1カ月に1回来るようになりました!

ピルを使うデメリット

私が考えるピルを使うデメリットはこちらです。

  • 毎日同じ時間に飲む必要がある
  • お金がかかる
  • 性感染症は防げない

毎日同じ時間に飲む必要がある

ピルは毎日同じ時間に飲まないと効果ありません。

私の体感ですが、もし今日朝の7時に飲んだ場合、次の日は7時から+-3時間以内、つまり朝4時から10時までにピルを飲まないとピルの効果が無いように思います。
5時間以上経って飲むと、ピルを飲み始めて15錠目とかだと生理の周期が崩れる危険があります。
なのでせっかくの旅行なのにピルを持っていくのを忘れた、とかなると詰みます\(^o^)/w

お金がかかる

お金結構かかります(;'∀')
私は産婦人科で購入してます。
1回に半年分買いまして、約1万3000円かかります。
1カ月約2000円、1粒約100円ですね。
毎日缶コーヒーを1本、たまに2本我慢する必要があります。

性感染症は防げない

ピルはいくら妊娠は防げても、性感染症までは防げません。
ピルはそこまで万能ではありません。
なので、性感染症も防ぎたいなら避妊具を使う必要があります。

まとめ:ピルを使うときはちゃんと産婦人科に行きましょう

いかがでしたか?
以上がピル歴4年目の私がお伝えするピルのメリット・デメリットです。
私の意見は、すべての女性がピルを飲むことをオススメします!
ピルは怪しい薬ではなく、正しく服用すれば女性にとってメリットだらけな薬だからです。
ピルを飲みたい!という場合は、お近くの産婦人科医に行きましょう。

ピルについて少しでもご参考になれば幸いです。
ではでは~(・ω・)ノシ