エンジニアの将来って?

現在6年目の元COBOL現Javaエンジニアが、将来への考えや勉強のアウトプット、たまに腎臓について書くブログです

若いCOBOLエンジニアは即刻その現場を出よう!

こんにちは。たいらです。
2018年2月現在、私は元COBOLエンジニアで、現Javaエンジニアとして働いています。
そんな私が声を大にして言いたいこと、それは
若いCOBOLエンジニアは即刻その現場から離れるべし!
ということです。
何故そこまで強く言うのか、その理由を書いていきます。

目次

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もったいない

若ければ若いほど、知識の吸収が早いです。
そんな若者にCOBOLへエネルギーを使うのは非常にもったいない!
COBOLは約50年前に作られた言語です。

COBOL - Wikipedia

なので、必要な機能はすでに作られています。
文法が刷新されたり、Javaのラムダ式のような新機能が追加されるなどそういうことはほぼ無いと言っていいでしょう。
勉強する範囲は増えることが無いし狭いです。
なので、他のプログラム言語のように勉強し続けなければならないわけではありません。
しかも他のプログラム言語で応用できそうな知識はほぼないです。

現に私がCOBOLエンジニアとして働いていたときの経験は、今のJavaエンジニアでは全く役に立ってません。
どんどん知識と経験を増やせる若者にCOBOLをさせるのは酷です。

成長の芽をつぶす危険性

私はCOBOLはたとえ右も左も分からない新人でも、1か月勉強すれば仕事でずっと使えるようになる言語だと思ってます。
そして新人でも1年くらい仕事をすると、その経験で事足りるようになります。

実際に私がそうでした。
私は情報系の大学出身でして、他の新人より勉強しているとは言っても、COBOLは社会人になって初めて知りました。
1か月新人研修でCOBOLを勉強して現場に配属されました。
プログラムがスパゲティコードすぎて意味が分からない!ということはよくありましたが、 文法が分からないから仕事が進まないということはありませんでした。

また勉強しなくても、1年仕事すればそれまでの経験だけで何とかなっちゃうので、同じことの繰り返しになっていきます。
その結果、仕事を通してエンジニアとして成長することが難しくなり、発想豊かな若者の芽をつぶしてしまう危険性があります。

転職が厳しい

終身雇用などとっくの昔に崩壊している現在。
転職するのはもはや当たり前。
その現在で仕事したことがある言語がCOBOLだけだと、転職が厳しいです。
実際に調べてみましょう。

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IT・エンジニアの転職・求人情報なら【マイナビ転職】エンジニア求人サーチ

調べるのはマイナビ転職。転職するときにお世話になった方は多いのではないでしょうか。
検索キーワードに設定するのはITエンジニアとCOBOL、Java、Pythonだけです。
それ以外の条件、たとえば勤務地などは設定せずに検索します。
検索した日は2018年2月17日です。

COBOL

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Java

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Python

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プログラム言語の種類 ヒットした仕事数
COBOL 110件
Java 2092件
Python 362件

ほかの言語と比べるとこのように仕事が少ないです。
COBOLしかできないと、今勤めている会社にしがみつかなければなくなります。
ですが、今の時代は会社員と言えど不安定。
アメリカではトランプ大統領が誕生しましたし、北朝鮮と韓国の間で戦争が勃発するかもしれません。
またリーマンショックのような大打撃を受けると今勤めている会社は倒産するかもしれません。
COBOLのみの経験だと無職になったとき、詰みます。
エンジニアとしての人生に投資するなら、若者はまずCOBOLを除外することから考えた方が良いと思います。

現場が古臭い

これはCOBOLのせいというより、COBOLでシステム開発している環境が若者にとって不向きです。
COBOLでシステム開発している現場は、銀行や年金などお堅い現場。
考え方や仕事の進め方、ほぼすべてが古臭いです。
たとえば長時間残業してる人が偉いという風習はあるし、意味が無い打ち合わせは長々とするし、 レビューは対面でエンジニアのくせに大量の紙でやるし。
これらは私の偏見ではなく、実際に経験したことです。
現場の古臭さはこの記事で書いてます。

tairax.hatenablog.com

こんな悪習慣で若者に仕事させるのはひどすぎます。
若者にはもっとアグレッシブな現場で働いて、伸び伸びと学んでほしいです。

まとめ:COBOLに配属されたら逃げよう

以上が私が若者はCOBOL現場から即刻離れるべきと思う理由です。
私は若者には新しいことをどんどん経験してほしい、色んなことを勉強してほしい、 様々な現場に行って成長してほしいと思っています。
なので、COBOLの現場に配属されてしまったら、即座に離れましょう。
私は長々とCOBOLの現場にいましたが、こんな経験を若者にはしてほしくないです。
私のようなCOBOLエンジニアがこれ以上増えないことを願っています。