こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事は
「7つの習慣 人格主義の回復」の書評です。
読んでみて、ハードルは高いけど大人とか子供関係なく、あらゆる世代の人が読んで頂きたい本です。
ぜひ、ご紹介させてください。
7つの習慣とは
本のタイトルにもある「7つの習慣」とは
- 第1の習慣 主体的である
- 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣 最優先事項を優先する
- 第4の習慣 Win-Winを考える
- 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣 シナジーを創り出す
- 第7の習慣 刃を研ぐ
本書では、7つの習慣を次のように書かれています。
「7つの習慣」は、断片的な行動規範を寄せ集めたものではない。
成長という自然の法則に従い、連続する段階を踏んで、個人の効果性、人間関係の効果性を高めていく統合的なアプローチである。
依存から自立へ、そして相互依存へと至る「成長の連続体」を導くプロセスである。
本書の51ページから引用させて頂きました
7つの習慣は図の通りの関係になってます。
私的成功があって初めて公的成功が成り立つそうです。
読んだ感想
自分はまだまだ未熟だとよくわかりましたw
7つの習慣ができていなかったです(ノД`)・゜・。
分かっているけど、できてない!ってものばかりでした(;'∀')
そして、これからの人生をより良く生きるためにはどうすべきか、という指針になる本だと思います。
まず、7つの習慣の根本の考え方であるインサイド・アウトが出来ていないです。。。
インサイド・アウトとは
インサイド・アウトとは、一言で言えば、自分自身の内面から始めるという意味である。
内面のもっとも奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つめることから始めるのである。
インサイド・アウトのアプローチでは、たとえばあなたが幸福な結婚生活を望むなら、まずはあなた自身が、ポジティブなエネルギーを生み出し、ネガティブなエネルギーを消し去るパートナーになる。
10代のわが子にもっと快活で協調性のある人間になってほしいと望むなら、まずはあなた自身が子供を理解し、子どもの視点に立って考え、一貫した行動を取り、愛情あふれる親になる。
仕事でもっと自由な裁量がほしければ、もっと責任感が強く協力的で、会社に貢献できる社員になる。
信頼されたければ、信頼されるに足る人間になる。
本書の43ページから引用させて頂きました
根本の考えからぐさぐさ刺さります(ノД`)・゜・。
そして7つの習慣の説明になっても、手を緩めることはありません。w
「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」とかですね。
理解されたい!!って思ったら、まず私が相手を理解することからしないといけません。
たとえば、あなたは友達から何かの問題を相談されたとします。
相談内容を聞いて、問題へのアドバイスをしてそれで解決!ってしてませんか?
第5の習慣では、その対応はNGです。それは
「自分のそれまでの経験、いわば自叙伝を相手の経験に重ね合わせて理解したつもりになっている」
どうですか?痛いところを突かれませんでしたか?
私もです。
このように、痛いところを刺されまくりますが、それ以上にこれから実践していきたい、考えていきたいというものがたくさんありました。
これは「第3の習慣 最優先事項を優先する」で紹介されている時間管理のマトリックスです。
第Ⅱ領域に時間をかけることが大切です。
でも、ついつい第Ⅳ領域のことをやってしまいがち(;'∀')。。。
これからはこのマトリックスを考えながら、行動することを取り入れていこうと思います!
またこの本は1回読んで終わり!ではなく、期間を置いて何回も読むことをおすすめします。
何回も読み返すたびに、自分は原則に則っているか、7つの習慣を実践できているか、を振り返るのに使うためです。
また振り返りするたびに、気付きが発見できると思います。
この本では
ジェームス・スキナーさん講演のセミナーを動画で勉強することが出来ます。
動画を見ることで、より理解が深まりました。
まとめ:7つの習慣は老若男女問わず読もう!
以上が書評です。
あなたのご参考になったでしょうか?
この本に書かれていることを忠実に実行しようと思うと、かなりハードだと思います。
人間は楽な方向に流れて行っちゃうんで。
でも、この本に書かれている原則を理解して、7つの習慣を実践すると私的成功、そして公的成功への1番の近道かなと思います。
私は、まずインサイド・アウトを実践していきたいと思ってます。
理由は、7つの習慣の土台となるインサイド・アウトを身につけないと、7つの習慣を実践しても意味ないかなあと。
少しずつやっていきますよ!
あなたも、ぜひこの本読んで、自分の人生への考え方とか、これからを考えてみてはいかがでしょうか?