こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、C#を書いているとき、
コード:CS0219 変数 'variable' が割り当てられていますが、その値は使用されていません。
というメッセージが出たとき、何を直すべきかという解説記事です。
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メッセージ内容
プログラムを書いているとき、以下のメッセージが表示されるときがあります。
コード | CS0219 |
---|---|
説明 | 変数 'variable' が割り当てられていますが、その値は使用されていません。 |
このメッセージの意味は、変数'variable'は宣言されているものの、全く使われていないという意味です。
このメッセージが表示されたときは、別にエラーは出ていないです。
このままでもビルド通りますし、実行できます。
が、もっとシンプルに書けるというお知らせをするためが出力されています。
なので、このメッセージ通りに直す必要はありません。
指摘箇所を直すべきかどうか?
ビルドに関係ないので、直さなくても問題ないです。
先ほども書きましたが、このメッセージが表示されても問題なく実行できます。
ただ私は、直した方が良いと思います。
プログラムは、シンプルであればあるほど良いです。
余分なコードが塵も積もれば山となるで、長くなるとスパゲティコードになってしまう可能性もありますし(;'∀')
なので私は指摘されたら直した方が良いと思います。
指摘箇所を修正する
では修正方法を解説します。
今回解説で使うプログラムはこちら。
using System;
namespace ConsoleApp1
{
/// <summary>
/// コードCS0219のサンプル
/// </summary>
class Program
{
/// <summary>
/// メイン
/// </summary>
/// <param name="args"></param>
static void Main(string[] args)
{
string notUse = "test";
int num1 = 6;
int num2 = 9;
int sum = num1 + num2;
Console.WriteLine("合計:" + sum);
}
}
}
どこで不要な引数が分かるかと言いますと、【エラー一覧】で分かります。
エラー一覧の下にあるスクロールを右に動かすと、不要な引数がある
- プロジェクト名
- ファイル名
- 行数
が分かります。
この情報を基に、該当のプログラムを開きます。
もっと楽にするやり方は、エラーメッセージの上でダブルクリックすると、該当プログラムを開きメッセージが出ている場所に移動できます。
不要な箇所はどういう風に表示されているかというと
不要な変数の下には、赤枠のように緑の波線があります。
【エラー一覧】で表示されている情報と確認して、一致していれば削除しましょう。
削除すると、【エラー一覧】からメッセージが消えています。
これにて、作業完了です。
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まとめ:CS0219は直せるなら直そう
以上がCS0219 変数 'variable' が割り当てられていますが、その値は使用されていません。が出たときの対処方法です。
別にCS0219が出ても別に直さなくてもいいですが、直せるなら直した方が良いと思います。
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
ほかにもC#解説記事を書いてます。
よければご参考ください。
【C#】コード:IDE0003 名前を簡略化できます。が出たときの対処方法
【C#】コード:IDE1006、説明:名前指定の規則違反: これらの単語は、大文字で始まらなければなりません、が出たときの対処方法
今までブログで書いたC#の解説記事のまとめは、こちらをご参考ください。