switchで発売されたあつまれどうぶつの森では、無人島を発展させていくと博物館という施設を作ることができます。
この博物館では、
- 化石
- 魚
- 虫
- 美術品
の4種類しか寄贈できませんでした。
しかし、2020年7月3日の大型アップデートによって
海の幸の寄贈もできるようになりました!
この記事では、海の幸のすべての解説をまとめた記事です。
目次から調べたい海の幸をお調べください!
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- アコヤガイ
- アマエビ
- アワビ
- イセエビ
- イソギンチャク
- ウニ
- ウミウシ
- ウミブドウ
- オイスター
- オウムガイ
- オオシャコガイ
- カイロウドウケツ
- ガザミ
- カブトガニ
- クルマエビ
- コウモリダコ
- サザエ
- シャコ
- ズワイガニ
- センジュナマコ
- ダイオウグソクムシ
- タカアシガニ
- タコ
- タラバガニ
- ダンジネスクラブ
- チンアナゴ
- ナマコ
- バイガイ
- パイプウニ
- ヒトデ
- ヒラムシ
- フジツボ
- ホタテ
- ホタルイカ
- ホヤ
- ミズクラゲ
- ムールガイ
- メンダコ
- ロブスター
- ワカメ
- まとめ:フータの解説を聞いてみよう!
アコヤガイ
アコヤガイは 真珠貝と呼ばれる二枚貝で、
体の中に入った異物を タンパク質などで
包み込んだものが 真珠の正体です
殻のすき間から 糸のような足を何本も出して
岩や周りの仲間にくっつき 生活しています
アマエビ
アマエビは通称で、本当の名前は
「ホッコクアカエビ」という
北の海の 深海に棲むエビです
生まれて3年ほどは オスとメスの区別がなく
4~5年目で すべてオスとなり
交尾したあとは 5~6年でメスに性転換する
という 珍しい生態を 持っています
アワビ
アワビは 一枚貝のように見えますが、
実は巻貝の仲間でして、殻をよく見ると
端っこに ちゃんと渦巻があるんです
一年に 2センチほどしか 成長しないので
大物になるには 何年もの年月がかかります
栄養価が高く 歯ごたえのいいアワビは
ステーキや 姿煮など 高級な料理で使われる
憧れの食材として知られています
イセエビ
イセエビは 大型のエビの 代表格ですね
腰が曲がった形や長いヒゲは 不老長寿の
シンボルとして お祝い事や お正月の飾りに
用いられる おめでたいエビです
浅い海の岩場に棲む イセエビの天敵はタコで
身を守るため タコの天敵であるウツボの側に
潜んでいることも あるようです
イソギンチャク
イソギンチャクは 海底の岩やサンゴに付き、
近づくサカナやエビを ヒラヒラした毒のある
触手で刺して 動けなくしてから食べます
毒といっても ほとんどは 人に影響を
与えるほどのものではありませんが
中には 激しい痛みを伴う
毒の強いものも 存在するので、
むやみに 触らないほうがいいですよ
ちなみに このイソギンチャクは
クマノミと 仲が良さそうです・・・
ウニ
ウニは ヒトデやナマコと 近いナカマです
ああ見えて 歩くこともでき、トゲの間から
細い足をたくさん出して 移動します
体の下側にある口で 海藻などを食べますが
噛む力は なかなか強いようですよ
ウニの天敵はヒトデで、イシダイやフグも
トゲはお構いなしに バリバリ食べちゃいます
あ、あとラッコも・・・
ウミウシ
ウミウシは 巻貝の仲間です
貝殻は退化したり、小さくなったり、あるいは
体内に埋没して 見えなくなっています
鮮やかな色や模様、形や大きさも
バラエティに富んで 写真映えもするので
ダイバーには 大人気ですが
種類によって それぞれ 特定の餌しか食べず
飼育するのは とても困難なのだそうです
ウミブドウ
ウミブドウはですね、プチプチと弾ける触感と
海の風味を楽しめる ミネラル豊富な海藻です
本当の名前は「クビレズタ」ですが、
見た目も合っているし キャッチ―でかわいい
ウミブドウのほうが 有名なんですよね
低温だと しぼんで プチプチしなくなるので
冷蔵庫での保管は おすすめできません
オイスター
オイスターは 「海のミルク」とも呼ばれる
栄養価が高い 二枚貝です
生まれてから2~3週間の 幼生期だけ泳ぎ、
岩などにくっつくと ほぼ動くことなく
その場所で 一生を過ごします
オウムガイ
オウムガイは、その見た目から
アンモナイトの子孫かと 思われがちですが
オウムガイ類の誕生は アンモナイト類より
1億年以上も前で古いのです
オウムガイ類から派生した アンモナイト類は
大繁栄したものの 恐竜とともに絶滅し
一方の オウムガイは ほぼ進化することなく
今もなお、南太平洋やオーストラリア近海に
生息しているのです
大きなくくりでは、イカやタコの親戚ですが
オウムガイの触手は 60~90本近くもあり
魚介類の死骸などの 捕食に使います
オオシャコガイ
オオシャコガイは 温かい海の
サンゴ礁に生息する 世界最大の二枚貝です
大きいものだと 殻の横幅2メートル、
重さは 優に 300キロを超え、
寿命も100年以上だと いわれています
海水をろ過して プランクトンを食べるほかに
褐虫藻と呼ばれる 藻の一種を
体内に住まわせて 共生関係を築き
藻が光合成によって 作り出す糖分や
タンパク質を もらって成長しているのです
上を向いて 殻を半開きにしているだけで
養分が 供給されるとは
なんとも うらやましい限りですね
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カイロウドウケツ
カイロウドウケツはですね、
「ビーナスの花かご」と呼ばれる
円筒状の 海綿です
二酸化ケイ素という ガラス質の
網目構造の 骨格を持ち、
ガラス繊維の 繊細なかごを 形成しています
いやはや、
ホレボレするほど 美しいですね~
ガザミ
ガザミは 「ワタリガニ」という名前のほうが
なじみがあるかも しれませんね
後ろ脚の先が 足ヒレのようになっていて
海中を 自在に素早く 泳ぐことができます
とても美味しいカニで、
古くから 食用とされてきました
カブトガニ
カブトガニは 恐竜時代から ほとんど姿を
変えず生きてきた、いわゆる 生きた化石です
「生きた化石」って 意外と多いんですよね
名前に カニが付いていますが
分類的には クモやサソリに 近い生き物です
干潟に生息しているのですが、
沿岸の干拓、埋め立てなどにより
その数は 年々激減しているのです・・・
クルマエビ
エビといえば クルマエビを思い浮かべる人も
少なくない、「ザ・エビ!」という存在です
ゆでると赤く変色して とても美しいですね
内海に棲み、昼間は目だけ出して砂に潜り、
夜になると 活動をし始めて
藻類や貝、動物の死骸などを食べます
クルマエビの仲間は ほかのエビと違って
卵をお腹に抱えず 海中に放出するので
産卵数が 多いのですが
その多くは 他の動物の餌となってしまうので
生き残るのは ほんの少しなんですよね
コウモリダコ
コウモリダコは、発見当時は 8本足なので
タコだと思われていたのですが
その後 隠れた場所に
足が2本ある ということがわかり、
イカだったのか! となったんです
なので 学名は、地獄の吸血鬼イカ(直訳)
と付けられたのですが・・・
さらなる 研究の結果、
イカやタコが 種として分かれる前の祖先に
近い生き物である ことがわかりました
イカでもタコでも なかったんですね
ちなみに 見た目の印象で 地獄とか吸血鬼とか
恐ろしげな形容をされていますが、実際は・・・
プランクトンの死骸、藻、泥などの、いわゆる
マリンスノーを お団子状に集めて 食べている
とてもおとなしい 生き物なのです
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サザエ
サザエは 荒磯に棲む 巻貝の仲間でして、
貝殻の入口にフタがあり、移動するときは
殻の中に フタをしまって歩きます
夜になると活動的になって 岩場を移動し
ワカメなどの 海藻を食べるんです
殻に角があるものと ないものがあり、
波の荒い海には 角がある個体が多いものの
因果関係は よく わかってないんですよね
シャコ
シャコは エビの仲間のように見えますが、
分類上は別種族で 遠い親戚ぐらいの関係です
カマのような大きい脚を持ち、
トゲ付きの鎧で おおわれたような
イカツイ姿をしています
つかまえた獲物に カマを叩きつける
「シャコパンチ」は強力で、カニの甲羅を
簡単に 叩き割ってしまうほどなんですよ
ズワイガニ
ズワイガニは、深い海に棲む 冬の味覚の王様
暗い赤色の甲羅は、
熱を加えると 鮮やかな赤色になります
寿命は約20年で 脱皮を繰り返して成長し、
脚が取れても 次の脱皮でまた生えるのだとか
オスに比べて メスのサイズは半分ぐらいで、
メスは「コッペガニ」や「セコガニ」などの
別の名前で呼ばれています
センジュナマコ
センジュナマコはですね、
深さ1000~6000メートルの海底に生息する
深海性の ナマコの一種です
体長は5~10センチで、10数本の脚を持ち、
海底を歩きながら 泥の中の餌を探します
キモカワイイ! と思う方も
いらっしゃるようですが・・・
わたくしはダメですね、ぜんぜんダメですっ!
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ダイオウグソクムシ
ダイオウグソクムシは 深海に生息する
最大50センチにもなる
世界最大級の ダンゴムシの仲間です
コワモテなのに どこかユーモラス
ずんぐりと 丸みを帯びた体格ですが、
意外と素早い動きで 泳ぐことができます
食欲は旺盛で、海底に沈む
動物の死骸を 食べ尽くすことから
海の掃除屋と 呼ばれています
50センチって ああ、キモチワルイ・・・
タカアシガニ
タカアシガニは 長い脚が特徴的で、
特にオスは 足を広げると 3メートルを
超えるものものある 世界最大のカニです
深い海の底に 約1000万年以上前から
ほとんど 姿を変えることなく 生息している
生きた化石です
そんな 見栄えのする タカアシガニですが、
お味のほうは それなりでして・・・
※個人の感想です
タコ
タコの 8本の脚は実は腕、大きい頭も実は体
本当の頭は 腕と体の間にあるという、
なんとも不思議な体つきです
柔らかい腕で カニやエビ、貝などを
からめとって 食べてしまいます
敵に襲われると モワっと広がるスミを吐いて
そのすきにドロンする、周囲に合わせて
体の色を変える・・・ まるで忍者のようです
タラバガニ
タラバガニは 実は ヤドカリに近い生き物
なのですが、味も良く 見た目も
カニっぽいので カニと呼ばれています
脚はハサミを含めて 8本に見えますが、
甲羅の中にも 小さな脚が2本あるので
全部で10本です
大きさは 脚を広げると1メートル以上あり、
太い脚の中には ぎっしりと身が詰まっていて
食べ応えも満点なのです
ダンジネスクラブ
ダンジネスクラブはですね
和名では イチョウガニと呼ぶのですが
その名の通り、甲羅の形が
イチョウの葉のような 扇形をしています
北米西海岸に生息する、
最もポピュラーな 食用のカニです
チンアナゴ
白地に黒の水玉模様と 顔つきが 犬の
「チン」という種類に 似ているところから
チンアナゴと 名付けられました
浅い海の底の砂地に 群れで巣を作り、
砂から頭を出して 潮の流れに乗ってくる
プランクトンを食べています
とてもおくびょうなので、危険を感じると
すぐに巣穴に 隠れてしまうんですよね
ナマコ
ナマコは ウニやヒトデと近い 生き物で、
それらと同じように 心臓も脳もありませんが
体表にトゲや殻はなく 柔らかいのが特徴です
敵に襲われそうになると お尻から
糸状で ネバネバとしたものを 放出して
敵に まとわりつかせ、動きを止めようとします
中には 内臓を吐き出して
敵が それを食べている間に 逃げるという、
捨て身のナマコもいるんです
その内臓も、1~3カ月で 再生されて
もと通りに 戻っちゃうんですけどね・・・
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バイガイ
古くから食用とされてきた バイガイは、
温帯に 広く分布する巻貝で
水深の浅い砂泥に 生息しています
大きさは 縦に6~7センチぐらい
主に 死んだサカナなどの
腐肉を食べる 海の掃除屋です
パイプウニ
パイプウニは インド洋から西太平洋の
サンゴ礁に生息する
殻径が6~7センチほどの ウニです
ウニといえばトゲですが、
パイプウニの場合は トゲがパイプのように
太く発達していて 先も尖っていません
ふつうのウニよりも なんかこう・・・
重量感があって、どっしりと
防御している感じが しますね
ヒトデ
ヒトデは 星型に広がった 自在に動く腕から
何本もの小さい足を出して ゆっくり歩いたり
貝の口をこじ開けて 食べたりします
敵に腕をつかまれると 腕を切って逃げますが
再生能力が高いので また生えてくるのです
中には 口から出した胃袋を 獲物にからめて
直接的に消化するという 変わった
食事の仕方をする 種類もいるのだとか
ヒラムシ
ヒラムシは その名の通り、
平べったい 海の生き物です
ウミウシのように 模様がきれいな
種類もいますが、まったくの別物なんです
中には 毒を持った種類もいまして
フグの毒と同じ成分の 強い毒ですので
くれぐれも ご注意くださいね
ヒラムシは 見かけによらず獰猛で、
平べったさを利用し 貝殻のすき間から入って
貝肉を 食べてしまうものもいるようです
フジツボ
岩場などに はりついている フジツボは、
貝に見えますが 実は エビやカニの仲間で
味もカニ風味なんだとか
生まれたばかりのフジツボには 殻がなく
エビのような姿で 海を漂っていて
岩などにくっついて 成長するにつれて
だんだん 殻が形成されてきて
フジツボらしい姿に 仕上がっていくのです
ホタテ
ホタテはですね、
冷たい海の砂地に 生息しています
ある程度の大きさになると、
貝殻を動かして 海水を勢いよく吐きながら
泳ぐことができます
ヒラヒラとした「ひも」と呼ばれる部分の
80個以上ある黒い点々は ホタテの目ですが
目といっても光を感じる程度のものです
大きい貝柱を バター焼きにしたり
殻を器にしたグラタンなど、
味も見た目も 海の恵みを 感じられますね
ホタルイカ
ホタルイカは、体長6センチメートルぐらいの
回遊性の 小さなイカです
ふだんは 深海に生息しており、
産卵のために 海岸近くまでやってきます
体に発光器を 備えておりまして
青白く光るのが特徴です
発光する理由といたしましては・・・
外敵に対する威嚇・幻惑・
仲間とのコミュニケーション・餌寄せのため
などと 言われています
ホヤ
見た目がちょっと グロテスクな ホヤは、
貝やナマコの仲間ではなく、
ましてや 植物でもありません
尾索動物といいまして、
プランクトンを ろ過して食べる生き物です
幼生期の ほんのわずかな間だけ
オタマジャクシのような姿で 泳ぎますが、
やがては 海底の岩などにくっついて
その場から 移動しなくなります
ホヤは その独特な 味と香りで
好き嫌いが 大きく分かれるのですが
好きな人にとっては、旨味、苦味、酸味、
甘味、塩味を いっぺんに味わえて
堪らないのだそうですよ
わたくしは 正直なところ
ちょっとニガテなのですが・・・
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ミズクラゲ
ミズクラゲは 日本近海でよく見かける
とてもなじみ深い クラゲです
触手に毒があり、触ると少しピリッとします
ふわふわと浮遊する姿には 癒されますが、
海の栄養過多や 海水温の変化などにより
しばしば 大量発生して
漁業被害を 与えてしまうんですよね
ムールガイ
ムールガイは 繁殖力が とても強く、
今では 世界中に 分布しているのですが、
原産地は地中海で、ヨーロッパ以外では
外来種とされています
おそらく、世界で最も食べられている
二枚貝だといえるでしょうね
メンダコ
メンダコは 深海に棲む
体長20センチほどの 小さなタコです
ふつうのタコとは違い とても平べったく、
8本脚ですが 脚と脚の間に膜があって
パラシュートのような姿をしています
メンダコは 水を噴射して泳ぐのではなく
クラゲのように ふわふわ泳ぎ、耳のような
ヒレをパタパタさせて 舵を取ります
なんとも ゆるい感じが 憎めないですね
ロブスター
ロブスターは 「オマール海老」とも呼ばれる
大きなハサミを持った ザリガニの仲間で、
高級食材として 知られています
普通のザリガニよりも はるかに大きく育ち、
寿命も100年以上と いわれています
ロブスターをつかまえたら すぐにハサミを
固定しないと、とても攻撃的なので 危険です
ワカメ
ワカメはですね、日本近海に分布する
ライフサイクルが一年の 海藻です
海の中では茶色いのですが、
熱が加えられると 鮮やかな緑色に変わります
日本や朝鮮半島などでは 古くから食用とされ
とても 親しまれているのですが
世界中に 大繁殖してしまっているため
生態系に悪影響を及ぼす 侵略的外来種として
増えたワカメは 嫌われているようです・・・
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まとめ:フータの解説を聞いてみよう!
以上が調べられる範囲で調べたフータの魚の解説です。
あつ森でのんびりスローライフを満喫しましょう(*'▽')
ほかにもあつ森の記事を書いています。
こちらもご参考ください。
【あつ森】博物館に寄贈しているかどうかを確認する方法を解説します
今まで書いたあつ森の記事をまとめたものはこちらをご参考ください。