switchで発売されたあつまれどうぶつの森では、無人島を発展させていくと博物館という施設を作ることができます。
この博物館では、
- 化石
- 魚
- 虫
の3種類しか寄贈できませんでした。
しかし、2020年4月23日の大型アップデートによって
美術品の寄贈もできるようになりました!
この記事では、美術品の解説をまとめた記事です。
最終更新日:2021年10月10日。
目次から調べたい美術品をお調べください!
スポンサーリンク
- あらぶるめいがのみぎ
- いいかんじのめいが
- いきなめいが
- いさましいめいが
- いなせなめいが
- おごそかなめいが
- おだやかなめいが
- おちついためいが
- おもしろいめいが
- かちのあるめいが
- しずみゆくめいが
- すてきなめいが
- たおやかなめいが
- たぐいまれなるめいが
- ちからづよいめいが
- ちみつなめいが
- なぞめいためいが
- またたくめいが
- みごとなめいが
- ゆうめいなめいが
- いしあたまなちょうこく
- いにしえのちょうこく
- うつくしいちょうこく
- こうごうしいちょうこく
- しんぴてきなちょうこく
- てがかりのちょうこく
- なじみのあるちょうこく
- ぼせいあふれるちょうこく
- もののふのちょうこく
- まとめ:博物館の美術品の解説を聞いてみよう!
あらぶるめいがのみぎ
あらぶるめいがのみぎ
風神雷神図屛風(風神)
俵屋宗達/作
寛永年間頃 [紙本金地着色]
背景を金箔で埋め尽くし、躍動感ある筆致で
風神雷神を配した二曲一双の屛風図は、江戸
時代初期の画家、俵屋宗達による傑作。
題材の簡略化やパターン化、背景を省略した
デザイン的なスタイルはのちの尾形光琳に受け
継がれ、琳派として現代にも繋がっている。
いいかんじのめいが
いいかんじのめいが
着衣のマハ
フランシスコ・デ・ゴヤ/作
1805年頃 [油彩・キャンバス]
ゴヤは18世紀後半から19世紀前半にかけて
活躍したスペインの巨匠。
「着衣のマハ」には「裸のマハ」という対に
なる作品があり、それのカムフラージュの
ために描かれたという説がある。
「マハ」とは「小粋なマドリッド娘」という
意味の言葉で、人名ではない。
いきなめいが
いきなめいが
富嶽三十六景 神奈川沖浪裏
葛飾北斎/作
1831年頃 [木版画]
江戸時代後期の代表的な浮世絵師、葛飾北斎
が、60歳を超えてから手掛けたシリーズの
代表的な一枚。
三十六景とあるが、10作が追加で作られて
全部で46作存在する。
いさましいめいが
いさましいめいが
青衣の少年
トマス・ゲインズバラ/作
1770年頃 [油彩・キャンバス]
ゲインズバラは、伝統的な肖像画のお作法に
反した革新的な色使いで、多くの肖像画を
残した。「青衣の少年」もそのひとつ。
「肖像画は金の為に、風景画は楽しみの為に
描く」と語った彼の肖像画は、皮肉にも
近代イギリス絵画に多大な影響を与えた。
いなせなめいが
いなせなめいが
三世大谷鬼次の奴江戸兵衛
東洲斎写楽/作
1794年頃 [木版画]
江戸時代中期の浮世絵師、東洲斎写楽が描い
た役者絵。写楽は140枚ほどの浮世絵を残し
たが、活動期間は約10か月だけだった。
おごそかなめいが
おごそかなめいが
ラス・メニーナス
ディエゴ・ベラスケス/作
1656年頃 [油彩・キャンバス]
スペイン王宮に仕えた、ベラスケスの名作。
小さい王女と、つきそいの女官達が描かれ、
「女官たち」という意味の題がつけられた。
画面左の画家はベラスケス自身で、その右側
の鏡に映っているのは、実は国王と王妃。
つまりこの絵は、ベラスケスが国王と王妃を
描いている様子を、国王の目から見たシーン
なのである。
おだやかなめいが
おだやかなめいが
グランド・ジャット島の日曜日の午後
ジョルジュ・スーラ/作
1885年頃 [油彩・キャンバス]
新印象派の創始者であるスーラが、絵の具を
混ぜることなく鮮やかな色を表現するための
技法を発明し、細かい点だけで描いた作品。
フランス、セーヌ川の中にある島で休日を
楽しむ人々のこの光景を描き終わるのに、
2年の歳月を要した。
おちついためいが
おちついためいが
牛乳を注ぐ女
ヨハネスブルク・フェルメール/作
1658年頃 [油彩・キャンバス]
計算された構図や、巧みな光の表現力から
「光の画家」とも呼ばれたフェルメールの、
25歳頃の作品。意外と小さい。
おもしろいめいが
おもしろいめいが
四季「夏」
ジュゼッペ・アルチンボルド/作
1573年頃 [油彩・キャンバス]
16世紀後半イタリアの奇想の画家、
アルチンボルドが得意とする不思議な肖像画。
よく見ると、果物や野菜を組み合わせて
人の横顔が描かれている。
かちのあるめいが
かちのあるめいが
民衆を導く自由の女神
ウジェーヌ・ドラクロワ/作
1830年 [油彩・キャンバス]
19世紀フランスのロマン主義の代表的画家
ドラクロワが、フランスで1830年に起きた
7月革命を受けて、同じ年に描いた。
中央の女性は「ジャンヌ・ダルク」だと勘違
いされがちだが、架空の女性「マリアンヌ」
がモデルである。
しずみゆくめいが
しずみゆくめいが
オフィーリア
ジョン・エヴァレット・ミレイ/作
1852年 [油彩・キャンバス]
オフィーリアは、シェイクスピアの戯曲
『ハムレット』に登場する悲劇のヒロイン。
緻密で美しい自然描写の中、正気を失って川
に落ち、生と死の間で見せる彼女の神々しい
までの表情は、観る者の心を引きつける。
すてきなめいが
すてきなめいが
真珠の耳飾りの少女
ヨハネス・フェルメール/作
1665年頃 [油彩・キャンバス]
当時は高価だった絵の具、ウルトラマリンを
惜しみなく使った鮮やかな青色が目をひき、
「青いターバンの少女」とも呼ばれる。
そもそも、この耳飾りは真珠ではないという
説もあるらしい。
たおやかなめいが
たおやかなめいが
白貂を抱く貴婦人
レオナルド・ダ・ヴィンチ/作
1490年頃 [油彩・板]
ダ・ヴィンチが描いたとされる女性の肖像画は
「モナ・リザ」を含めて4作品しかないが、
そのうちのひとつ。
抱いているのは実はシロテンではなく、
白い毛のフェレットだという説もある。
たぐいまれなるめいが
たぐいまれなるめいが
ひまわり
フィンセント・ファン・ゴッホ/作
1888年頃 [油彩・キャンバス]
鮮やかな色彩を求めて、南フランスのアルル
へ移住した時描かれた作品。黄色はゴッホ
が最も愛した色。
ゴッホがアルルで描いたひまわりの絵は7点
あり、6点が現存。そのうちの1点は東京に
ある。
ちからづよいめいが
ちからづよいめいが
種まく人
ジャン=フランソワ・ミレー/作
1850年頃 [油彩・キャンバス]
畑に麦の種をまく農民の姿。パリから移住し
た先の、農村で描いた作品。
大地とともに生きる農民の力強い姿に宗教
的な意味合いも込められている。
後の画家、ゴッホにも影響を与えた。
ちみつなめいが
ちみつなめいが
紫陽花双鶏図
伊藤若冲/作
18世紀 [絹本着色]
江戸時代中期に京都で活躍した奇想の画家、
伊藤若冲による、緻密にしてダイナミック、
色彩鮮やかな鶏の絵。
200年以上も前の作品が今もなお色鮮やかな
理由のひとつに、岩絵具や画絹などの画材が
極めて高品質(高価)なことがあげられる。
なぞめいためいが
なぞめいためいが
死の島
アルノルト・ベックリン/作
1883年 [油彩・キャンバス]
鏡のように静かな海に浮かぶ、岸壁に囲まれ
た墓地の島に、遺体を載せた小舟が音もなく
近づく。怖さと安らかさが同居する雰囲気。
見たままを写実的に描くのではなく、目には
見えない人間の内面や観念を、表現しようと
した象徴主義の画家ベックリンの作品。
またたくめいが
またたくめいが
星月夜
フィンセント・ファン・ゴッホ/作
1889年 [油彩・キャンバス]
精神を病んで入院・療養中に描いた、ゴッホ
晩年の代表作。病室から見える風景そのまま
ではなく、記憶や空想も含まれている。
ほかの画家に宛てた手紙の中で、この作品に
ついて失敗作だと述べており、ゴッホ自身は
満足していなかったことがうかがえる。
みごとなめいが
みごとなめいが
雪中の狩人
ピーテル・ブリューゲル/作
1565年 [油彩・板]
ブリューゲルはルネサンス後期の風景画家で
題材に農民の暮らしが多いことから、
「農民画家」と呼ばれることもある。
手前に狩りに失敗して疲れ果てた狩人たち、
遠景には凍った池でスケートを楽しむ人々が
描かれており、その対比が味わい深い。
ゆうめいなめいが
ゆうめいなめいが
モナ・リザ
レオナルド・ダ・ヴィンチ/作
1503年頃 [油彩・板]
世界で最も有名な微笑み。ダ・ヴィンチは、
最期までこの絵を手放さなかったという。
今でもなお、みんなで寄ってたかって様々な
謎を見つけ出し、解き明かそうとしている。
それだけ魅力のある絵といえよう。
スポンサーリンク
いしあたまなちょうこく
いしあたまなちょうこく
巨石人頭像
作者不明
紀元前1000年頃 [玄武岩、安山岩]
古代メキシコ・オルメカ文明の遺跡に見られ
る巨大石像。オルメカヘッドとも呼ばれる。
大きいものは、高さが3メートルにもなる。
胴体は存在せず、頭部だけが作られたものと
思われる。
いにしえのちょうこく
いにしえのちょうこく
遮光器土偶
作者不明
紀元前1000~400年頃 [素焼き]
縄文時代の、土をこねて素焼きで作られた、
神秘的で不思議な形の人形。
大きく丸い目元が、光をさえぎるゴーグルに
似ているところから「遮光器」土偶と呼ばれ
ている。
うつくしいちょうこく
うつくしいちょうこく
ミロのヴィーナス
作者不明
紀元前130年頃 [大理石]
ミロ島で発見された愛と美の女神ヴィーナス
の像。元はどんなポーズだったのか、人々の
想像をかきたてる美しい彫刻。
こうごうしいちょうこく
こうごうしいちょうこく
サモトラケのニケ
作者不明
紀元前190年頃 [大理石]
サモトラケ島で発見された像。勝利の女神
ニケが、舟の舳先に舞い降りた様子が表現
されている。
発見当時ばらばらだったものを組み合わせて
復元されているが、頭部と両腕は見つかって
いない。
しんぴてきなちょうこく
しんぴてきなちょうこく
ネフェルティティの胸像
トトメス/作
紀元前1345年頃 [石灰岩]
名前が「やって来た美しい人」という意味を
持つ、古代エジプト三大美女のひとりとされ
る、ネフェルティティ王妃の胸像。
左目の欠落は、はめ込んでいたものが取れて
しまったのか、それとも未完成のままなのか
まだ解明されていない。
てがかりのちょうこく
てがかりのちょうこく
ロゼッタストーン
作者不明
紀元前196年頃 [花崗閃緑岩]
1799年にエジプトのロゼッタで発見された
石板。古代エジプトの神聖文字(象形文字の
一種)を解読するための手がかりとなった。
ほぼ同じ文章が上段に神聖文字、中段に民衆
文字、下段にギリシア文字で記されている。
なじみのあるちょうこく
なじみのあるちょうこく
考える人
オーギュスト・ロダン/作
1902年 [ブロンズ]
近代彫刻の父、フランスの彫刻家のロダンの、
あまりにも有名なブロンズ像。
原型はフランスにあり、20体以上が鋳造さ
れて世界各国にあるがどれも本物とされる。
日本では上野と京都に屋外展示されている。
ぼせいあふれるちょうこく
ぼせいあふれるちょうこく
カピトリーノの雌狼
作者不明
紀元前5世紀頃 [ブロンズ]
ローマの伝説にある、双子を育てる狼。双子
は15世紀に後付けされたが、狼のブロンズ像
のほうは紀元前5世紀の歴史的な傑作…
と思われていたが、最近の研究で11~12世紀
の像という説が浮上した。当館での表示は
ひとまず紀元前5世紀頃のままとする年、
もののふのちょうこく
もののふのちょうこく
兵馬俑
作者不明
紀元前210年 [陶]
秦の始皇帝を死後の世界で守るために副葬さ
れた素焼きの兵士像。1974年、2000年もの
時を経て8000点近くの像が発見された。
等身大の像は、どれも型取りされたものでは
なく、ひとつひとつ手作りで、表情や服装
ポーズなど同じものがないという。
スポンサーリンク
まとめ:博物館の美術品の解説を聞いてみよう!
以上が調べられる範囲で調べた博物館の美術品の解説です。
あつ森でのんびりスローライフを満喫しましょう(*'▽')
ほかにもあつ森の記事を書いています。
こちらもご参考ください。
【あつ森】博物館に寄贈しているかどうかを確認する方法を解説します
今まで書いたあつ森の記事をまとめたものはこちらをご参考ください。