こんにちは、たいらです。
突然ですが、人を育てるってどういう風にすればいいと考えてますか?
今、私が考えてる事柄でして、結論や方法がぼんやりで、頭がぐるぐるしてるところです。
きっかけは最近、現場に新人しかも中国人が配属されました。
その新人は私の後輩でも部下でもなく、ましてや同じ会社でもありません。
ただ同じシステム開発チームのメンバーという関係です。
そんな新人と新人を指導する先輩のやり方を見て「人を育てるとは?」と考え始めました
その新人はもちろん新人なので、右も左も分からない、何回か同じことを質問しているようです。
また仕事の進み具合も遅いようです。
さらに中国人なので日本語はたどたどしい。
だからでしょうか、その先輩の指導の仕方がきっついんですよね。
まるで責め立てているかのようです。
イライラしているのが、傍から聞いている私でも分かります。
たとえば報告するとき
新人「○○で、~~~~で、△△△△△△で、□□□□□□□□□□□で、××です。」
先輩「で、結局なに?何がどこまでできてるの?」(語気強め)
「もっとまとめて。」
確かに先輩の言い分も分かります。
1文が長いので、ちょっとまとめて欲しいなあと思います。
でも新人ですし、しかも母国語とは違う言語をしゃべっているので、多少は考慮してもいいんじゃないかなあ、と思います。
と、私は他社の人間ですし、その新人を指導していないのでここまで言えます。
もし自分がその先輩と同じ立場になったとき、新人に指導することができるかと言われると答えに詰まってしまいます。
新人は頑張っているけど、トンチンカンなことを聞いてくる。
そのことに対してキレずに、優しく指導することができるか。
今の私だったら逆ギレしそうです。。。
どうやったら人って他人を指導することができるようになるのでしょうね。
幸か不幸か私はまだ部下どころか後輩を教えながら仕事をしていくということをしたことがないです。
今のところもし自分が後輩を指導する立場になったとき、新人時代に指導してくださった上司を真似たらいいかなあと考えてます。
たとえば、私がある仕事で詰まっていたら、まるで見計らったように
「どう? 進んでる? なんかわかんないとこある?」
って気にかけて下さったり。
分からないことを質問したときは私のレベルに合わせて噛み砕いて説明して下さったり。
これがベストな答えなような気がしますが、あえて厳しくすることで
「あの野郎!今に見とけよ!」
って思わせてやる気を焚き付けたりする方法もあるんですよね。
ハングリー精神旺盛な人には効果アリだそうです。
・・・どれが良いやり方なのかなあ。。。
もちろん指導にかこつけてパワハラ・セクハラは論外です。
パワハラ・セクハラする人を私はクズだと決めつけてます。
クズにならないような後輩へのこれからじっくり考えていく必要がありそうです。
まあ、その前に自分に後輩がつくかどうか、ですね(^_^;)