こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
COBOLはいまだに銀行や年金などお堅いところで現役で使われています。
他の言語にマイグレーションしたくても
- スパゲティコードである
- 何万行というプログラムがある
- ↑のプログラムがゴロゴロある
- システムの仕様を知っている人がすでにいないことが多い
と、問題だらけで、できないんです(-_-;)
そんなCOBOLシステムのマイグレーションを進める、救世主になるのでは!?と期待出来るものを発見しました!
この記事では、救世主になるかもしれないものをご紹介します!
スポンサーリンク
COBOLマイグレーションの救世主?
その救世主がこちら!!
その名もXenlon~神龍です!
神龍とは、脱メインフレームを実現するサービスです。
「リライト」で、短期間で安全確実な「脱メインフレーム」を実現します!
TIS独自のリライトツール「Xenlon~神龍 Migrator」を活用して、古い言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトを実現し、オープン環境へ移行するサービスです。
Xenlon~神龍 マイグレーションサービス | サービス/ソリューション | ITソリューションのTIS株式会社から引用させて頂きました
神龍には3つの特徴があります。
特長1 「Xenlon~神龍 Migrator」は業務ロジックのほぼ100%(※)を自動変換できます
特長2 エンタープライズ向け基幹システムに適用できます
特長3 メインフレームと同等以上の処理性能を実現します
Xenlon~神龍 マイグレーションサービス | サービス/ソリューション | ITソリューションのTIS株式会社から引用させて頂きました
気になるお値段ですが、提供価格(税別)は250万円からだそうです。
金額は、TIS、COBOLの大規模システムをJavaに自動変換する移行支援サービス | 日経 xTECH(クロステック)から引用させて頂きました。
金額はシステムの規模によって、要相談ということですね。
次の章で、私がなぜ神龍が救世主となり得ると思った理由を書きます。
私がマイグレーションの救世主になると思った理由
COBOLをツールでリライトしているからです。
先ほども書きましたが、COBOLシステムは
- スパゲティコードである
- 何万行というプログラムがある
- ↑のプログラムがゴロゴロある
- システムの仕様を知っている人がすでにいないことが多い
がほとんどです。
なので、人力でやろうとした場合、途方もない時間がかかります。
マイグレーションの前に、まず調査です。
- どういう機能があるのか
- どのようにプログラムとプログラムは絡み合っているのか
- 現在COBOLで実現している機能を、他の言語でどのように実現するのか
- エンジニアをどれくらい確保すればよいのか
- 品質はどのように保つのか
- テスト期間はどれくらいかかりそうなのか
と、調査だけでも、あげればキリがありません。
それを人力で、しかもバグが許されない年金のシステムをやるんです。
無理です。
なので、ツールでリライトしているということは、上に書いためんどくさいことが無くなります。
お金はかかりますが、神龍を使った方が楽だし圧倒的な信頼があります。
・・・それにしても、神龍って名前は、やはりあの神龍ですよねw
7つの不思議な球を集めると出てくるアレ
神龍はどんな願い事も叶えてくれます。なんで、それにあやかって名付けたのかもしれませんね。
スポンサーリンク
まとめ:COBOLシステムを持っている経営者は考えてみては?
以上が、COBOLのマイグレーションの救世主になるかもしれない神龍の紹介でした!
COBOLをマイグレーションしなきゃいけないのは、分かってるけど、お金がかかるという経営者の方!
COBOLエンジニアにさせられそうになる未来ある若者を何人も助けられ、かつCOBOLという負債財産がなくなると考えれば、十分プラスだと思います。
COBOL資産をお持ちの経営者は、ぜひお考えになってください。m(_ _)m
他にもCOBOLについて記事を書いています。
こちらもご参考ください。